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LAPACK

概要

LAPACK (Linear Algebra PACKage) は、連立1次方程式、線形最小二乗問題、固有値問題、特異値問題などを計算するサブルーチン群です。行列の分解(LU、コレスキー、QR、SVD、Schur、一般化Schur)やSchur分解結果の並べ替え、条件数の計算を行うこともできます。密行列や帯行列に対するルーチンは提供されていますが、一般疎行列に対するものは提供されていません。同等機能が実行列・複素行列に対して、単精度および倍精度で提供されています。LAPACKは、LINPACKおよびEISPACKの機能を包含しています。LINPACKおよびEISPACKのアルゴリズムは、メモリのアクセスの際にメモリの階層を無視する傾向があります。このためデータ転送に大量の時間を費やしてしまい浮動小数点演算が効率的に行われず性能を発揮できません。LAPACKでは、最内ループに行列の乗算を行うブロックアルゴリズムを適用し、この問題に対処しています。LAPACKは、可能な限りBLAS(通常はレベル2とレベル3)を使用しています。

LAPACKの使用方法

並列化

Vector Engine 版のLAPACKは、BLASのOpenMP版 をリンクすることにより共有メモリ並列化できます。

LAPACKルーチン一覧

シンプルドライバおよび分割統治法ドライバサブルーチン

 名称欄の? は、接頭辞欄のいずれかに置き換わります。接頭辞はそれぞれ精度を表します。
凡例: S = REAL(kind=4), D = REAL(kind=8), C = COMPLEX(kind=4), Z = COMPLEX(kind=8)
名称 接頭辞 説明
S D C Z DS ZC 一般行列の連立1次方程式Ax=Bを解く
S D C Z 一般帯行列の連立1次方程式Ax=Bを解く
S D C Z 一般3重対角行列の連立1次方程式Ax=Bを解く
S D C Z DS ZC 対称/エルミート正定値行列の連立1次方程式Ax=Bを解く
S D C Z 対称/エルミート正定値行列の連立1次方程式Ax=Bを解く (メモリ縮小版)
S D C Z 対称/エルミート正定値帯行列の連立1次方程式Ax=Bを解く
S D C Z 対称/エルミート正定値3重対角行列の連立1次方程式Ax=Bを解く
S D C Z 対称非正定値行列の連立1次方程式Ax=Bを解く
S D C Z 対称非正定値行列の連立1次方程式Ax=Bを解く (メモリ縮小版)
S D C Z QR分解またはLQ分解を使ってフルランク長方行列優決定系の連立1次方程式Ax=BまたはAHx=Bの最小二乗問題、または劣決定系の最小ノルム問題を解く
S D C Z QR分解またはLQ分解を使ってフルランク長方行列優決定系の連立1次方程式Ax=BまたはAHx=Bの最小二乗問題、または分割統治法を使って劣決定系の最小ノルム問題を解く
S D C Z 一般化RQ分解を使って線形等式制約最小二乗問題を解く
S D C Z 一般化QR分解を使って一般化線形回帰モデルを解く
?SYEV
S D 対称実行列のすべての固有値と固有ベクトルを求める
?SYEVD
S D 対称実行列のすべての固有値と固有ベクトルを分割統治法で求める
?SPEV
S D 対称実行列のすべての固有値と固有ベクトルを求める (メモリ縮小版)
?SPEVD
S D 対称実行列のすべての固有値と固有ベクトルを分割統治法で求める (メモリ縮小版)
?SBEV
S D 実対称帯行列のすべての固有値と固有ベクトルを求める
?SBEVD
S D 実対称帯行列のすべての固有値と固有ベクトルを分割統治法で求める
?STEV
S D 対称3重対角行列のすべての固有値と固有ベクトルを求める
?STEVD
S D 対称3重対角行列のすべての固有値と固有ベクトルを分割統治法で求める
S D C Z 一般行列の固有値を求め、Schur分解し、選択した固有値がSchur形の左上に集まるよう分解した結果を並び替える
S D C Z 一般行列の固有値と左右の固有ベクトルを求める
S D C Z 一般長方行列を特異値分解する
S D C Z 分割統治法を使って一般長方行列を特異値分解する
S D C Z 行置換による部分軸選択を行って、一般行列をLU分解する
?SYGV
S D 一般化対称正定値行列の一般化固有値問題Ax=λBx/ABx=λx/BAx=λxのすべての固有値と固有ベクトルを求める
?SYGVD
S D 一般化対称正定値行列の一般化固有値問題Ax=λBx/ABx=λx/BAx=λxのすべての固有値と固有ベクトルを分割統治法で求める
?SPGV
S D 一般化対称正定値行列の一般化固有値問題Ax=λBx/ABx=λx/BAx=λxのすべての固有値と固有ベクトルを求める (メモリ縮小版)
?SPGVD
S D 一般化対称正定値行列の一般化固有値問題Ax=λBx/ABx=λx/BAx=λxのすべての固有値と固有ベクトルを分割統治法で求める (メモリ縮小版)
?SBGV
S D 実一般化対称正定値帯行列の固有値問題Ax=λBxのすべての固有値と固有ベクトルを求める
?SBGVD
S D 実一般化対称正定値帯行列の固有値問題Ax=λBxのすべての固有値と固有ベクトルを分割統治法で求める
S D C Z 一対の非対称行列に対する一般化固有値、Schur式、左および/または右Schurベクトルを求める
S D C Z 一対の非対称行列に対する一般化固有値、Schur式、左および/または右Schurベクトルを求める
S D C Z 一対の非対称行列に対する一般化固有値、左および/または右一般化固有ベクトルを求める
S D C Z 一対の非対称行列に対する一般化固有値、左および/または右一般化固有ベクトルを求める
S D C Z 一般化特異値分解する
?HESV
C Z エルミート非正定値行列の連立1次方程式Ax=Bを解く
?HPSV
C Z エルミート非正定値行列の連立1次方程式Ax=Bを解く (メモリ縮小版)
?HEEV
C Z エルミート行列のすべての固有値と固有ベクトルを求める
?HEEVD
C Z エルミート行列のすべての固有値と固有ベクトルを分割統治法で求める
?HPEV
C Z エルミート行列のすべての固有値と固有ベクトルを求める (メモリ縮小版)
?HPEVD
C Z エルミート行列のすべての固有値と固有ベクトルを分割統治法で求める (メモリ縮小版)
?HBEV
C Z エルミート帯行列のすべての固有値と固有ベクトルを求める
?HBEVD
C Z エルミート帯行列のすべての固有値と固有ベクトルを分割統治法で求める
?HEGV
C Z 一般化エルミート正定値行列の一般化固有値問題Ax=λBx/ABx=λx/BAx=λxのすべての固有値と固有ベクトルを求める
?HEGVD
C Z 一般化エルミート正定値行列の一般化固有値問題Ax=λBx/ABx=λx/BAx=λxのすべての固有値と固有ベクトルを分割統治法で求める
?HPGV
C Z 一般化エルミート正定値行列の一般化固有値問題Ax=λBx/ABx=λx/BAx=λxのすべての固有値と固有ベクトルを求める (メモリ縮小版)
?HPGVD
C Z 一般化エルミート正定値行列の一般化固有値問題Ax=λBx/ABx=λx/BAx=λxのすべての固有値と固有ベクトルを分割統治法で求める (メモリ縮小版)
?HBGV
C Z 一般化エルミート正定値帯行列の固有値問題Ax=λBxのすべての固有値と固有ベクトルを求める
?HBGVD
C Z 一般化エルミート正定値帯行列の固有値問題Ax=λBxのすべての固有値と固有ベクトルを分割統治法で求める

エキスパートドライバおよびRRRドライバサブルーチン

 名称欄の? は、接頭辞欄のいずれかに置き換わります。接頭辞はそれぞれ精度を表します。
凡例: S = REAL(kind=4), D = REAL(kind=8), C = COMPLEX(kind=4), Z = COMPLEX(kind=8)
名称 接頭辞 説明
S D C Z 一般行列の連立1次方程式Ax=B/ATx=B/AHx=Bを解き、解の条件数と誤差限界を求める
S D C Z 一般帯行列の連立1次方程式Ax=B/ATx=B/AHx=Bを解き、解の条件数と誤差限界を求める
S D C Z 一般3重対角行列の連立1次方程式Ax=B/ATx=B/AHx=Bを解き、解の条件数と誤差限界を求める
S D C Z 対称/エルミート正定値行列の連立1次方程式Ax=Bを解き、解の条件数と誤差限界を求める
S D C Z 対称/エルミート正定値行列の連立1次方程式Ax=Bを解き、解の条件数と誤差限界を求める (メモリ縮小版)
S D C Z 対称/エルミート正定値帯行列の連立1次方程式Ax=Bを解き、解の条件数と誤差限界を求める
S D C Z 対称/エルミート正定値3重対角行列の連立1次方程式Ax=Bを解き、解の条件数と誤差限界を求める
S D C Z 対称非正定値行列の連立1次方程式Ax=Bを解き、解の条件数と誤差限界を求める
S D C Z 対称非正定値行列の連立1次方程式Ax=Bを解き、解の条件数と誤差限界を求める (メモリ縮小版)
S D C Z 完全直交分解を使って、優決定系または劣決定系の連立1次方程式Ax=Bに対する最小ノルム最小二乗解を求める
S D C Z 完全直交分解を使って、優決定系または劣決定系の連立1次方程式Ax=Bに対する最小ノルム最小二乗解を求める
S D C Z 特異値分解を使って、優決定系または劣決定系の連立1次方程式Ax=Bに対する最小ノルム最小二乗解を求める
?SYEVX
S D 対称行列の選択された固有値と固有ベクトルを求める
?SYEVR
S D 対称実行列の選択された固有値をDQDS法を使って求め、固有ベクトルをvarious "good" LDLT法(Relatively Robust Representations)で求める
?SYGVX
S D 一般化対称正定値行列の一般化固有値問題Ax=λBx/ABx=λx/BAx=λxの選択された固有値と固有ベクトルを求める
?SPEVX
S D 対称行列の選択された固有値と固有ベクトルを求める (メモリ縮小版)
?SPGVX
S D 一般化対称正定値行列の一般化固有値問題Ax=λBx/ABx=λx/BAx=λxの選択された固有値と固有ベクトルを求める (メモリ縮小版)
?SBEVX
S D 対称帯行列の選択された固有値と固有ベクトルを求める
?SBGVX
S D 実一般化対称正定値帯行列の固有値問題Ax=λBxの選択された固有値と固有ベクトルを求める
?STEVX
S D 対称3重対角行列の選択された固有値と固有ベクトルを求める
?STEVR
S D 対称3重対角行列の選択された固有値をDQDS法を使って求め、固有ベクトルをvarious "good" LDLT法(Relatively Robust Representations)で求める
S D C Z 一般行列の固有値とSchur分解を求め、選択した固有値がSchur形の左上に来るよう分解を並び替え、選択した固有値の平均とそれに関連した右不変部分空間に対する条件数の逆数を求める
S D C Z 一般化固有値、実Schur式、Schurベクトルの左および/または右行列を求める
S D C Z 前もって行列を平衡化した状態で、一般行列の固有値と左右の固有ベクトルを求め、固有値と右固有ベクトルに対する条件数の逆数を求める
S D C Z 一般化固有値と左および/または右の一般化固有ベクトルを求める
?HESVX
C Z エルミート非正定値行列の連立1次方程式Ax=Bを解き、解の条件数と誤差限界を求める
?HPSVX
C Z エルミート非正定値行列の連立1次方程式Ax=Bを解き、解の条件数と誤差限界を求める (メモリ縮小版)
?HEEVX
C Z エルミート行列の選択された固有値と固有ベクトルを求める
?HEEVR
C Z エルミート行列の選択された固有値をDQDS法を使って求め、固有ベクトルをvarious "good" LDLT法(Relatively Robust Representations)で求める
?HEGVX
C Z 一般化エルミート正定値行列の一般化固有値問題Ax=λBx/ABx=λx/BAx=λxの選択された固有値と固有ベクトルを求める
?HPEVX
C Z エルミート行列の選択された固有値と固有ベクトルを求める (メモリ縮小版)
?HPGVX
C Z 一般化エルミート正定値行列の一般化固有値問題Ax=λBx/ABx=λx/BAx=λxの選択された固有値と固有ベクトルを求める (メモリ縮小版)
?HBEVX
C Z エルミート帯行列の選択された固有値と固有ベクトルを求める
?HBGVX
C Z 一般化エルミート正定値帯行列の固有値問題Ax=λBxの選択された固有値と固有ベクトルを求める

計算ルーチン

 名称欄の? は、接頭辞欄のいずれかに置き換わります。接頭辞はそれぞれ精度を表します。
凡例: S = REAL(kind=4), D = REAL(kind=8), C = COMPLEX(kind=4), Z = COMPLEX(kind=8)
名称 接頭辞 説明
S D C Z 準ブロック対角行列の直交/ユニタリ行列をCS分解する
?BDSDC
S D 分割統治法を使って、準対角行列を特異値分解する
S D C Z 準対角QR法を使って、準対角行列を特異値分解する
?DISNA
S D 実対称またはエルミート行列の固有ベクトル、または、一般行列の左/右特異ベクトルに対する条件数の逆数を求める
S D C Z 直交/ユニタリ変換を行って、一般帯行列を実上準対角行列に変換する
S D C Z ?GBTRFにより求めたLU分解を使って、L1ノルムまたはLノルムでの一般帯行列の条件数の逆数を求める
S D C Z 一般帯行列を平衡化する行と列のスケーリングを求め、条件数を減らす
S D C Z M行N列の行列Aについて、平衡化し条件数を減らすための行と列のスケーリングベクトルを求める
S D C Z 一般帯行列の連立1次方程式Ax=B/ATx=B/AHx=Bの解を改良し、解に対する前進/後退誤差限界を求める
S D C Z 行置換による部分軸選択を行って、M行N列の一般帯行列AをLU分解する
S D C Z 行置換による部分軸選択を行って、一般帯行列をLU分解する
S D C Z ?GBTRFで求めたLU分解を使って、一般帯行列の連立1次方程式Ax=B/ATx=B/AHx=Bを解く
S D C Z 平衡化された行列の固有ベクトルを?GEBALにより与えられた元の行列の固有ベクトルに変換する
S D C Z 求めた固有値の精度を改良するため、一般行列の平衡化を行う
S D C Z 直交/ユニタリ変換(QHAP=B)を行って、M行N列の一般行列Aを上または下準対角ブロック行列Bに変換する
S D C Z 直交/ユニタリ変換を行って、一般長方行列を実準対角行列に変換する
S D C Z ?GETRFで求めたLU分解を使って、L1ノルムまたはLノルムでの一般行列の条件数の逆数を求める
S D C Z M行N列の行列Aについて、平衡化し条件数を減らすための行と列のスケーリングベクトルを求める
S D C Z M行N列の行列Aについて、平衡化し条件数を減らすための行と列のスケーリングベクトルを求める
S D C Z 直交/ユニタリ相似変換(QHAQ=H)を行って、一般行列Aを上ヘッセンベルク行列Hに変換する
S D C Z 直交/ユニタリ相似変換を行って、一般行列を上ヘッセンベルク行列に変換する
?GEJSV
S D M行N列(M>=N)の実行列Aを特異値分解する
S D C Z M行N列の一般行列AをLQ分解する(A=LQ)
S D C Z 一般長方行列をLQ分解する
S D C Z M行N列の一般行列Cを、QC、CQ、QHC、CQHで上書きする。ここで、Qは、?GEQRTで計算されたコンパクトWY表現を使用して生成されたk個のリフレクタ(Q=H(1) H(2) ...H(K)=I-VTVH)の積として定義された直交行列である
S D C Z M行N列の一般行列AをQL分解する(A=QL)
S D C Z 一般長方行列をQL分解する
S D C Z レベル3のBLASを使って、一般長方行列を列軸選択QR分解する
S D C Z 一般長方行列を列軸選択QR分解する
S D C Z M行N列の一般行列AをQR分解する(A=QR)
S D C Z M行N列の一般行列AをQR分解する(A=QR)
S D C Z 一般長方行列をQR分解する
S D C Z M行N列の一般行列AをQR分解する(A=QR)
S D C Z QのコンパクトWY表現を使用して、M行N列の一般行列AをブロックQR分解する
S D C Z QのコンパクトWY表現を使用して、M行N列の一般行列AをQR分解する
S D C Z QのコンパクトWY表現を使用して、M行N列の一般行列Aを再帰的にQR分解する
S D C Z 一般行列の連立1次方程式Ax=B/ATx=B/AHx=Bの解を改良し、解に対する前進/後退誤差限界を求める
S D C Z M行N列の一般行列AをRQ分解する(A=RQ)
S D C Z 一般長方行列をRQ分解する
?GESVJ
S D M行N列(M>=N)の実行列Aを特異値分解する
S D C Z 行置換による部分軸選択を行って、M行N列の一般行列AをLU分解する
S D C Z ?GETRFで求めたLU分解を使って、一般行列の逆行列を求める
S D C Z ?GETRFで求めたLU分解を使って、一般行列の連立1次方程式Ax=B/ATx=B/AHx=Bを解く
S D C Z ?GGBALで求めた平衡化された一対の行列の固有ベクトルに逆変換を行って、一般化固有値問題の右/左の固有ベクトルを求める
S D C Z 一般化固有値問題Ax=λBxに対し、一対の一般行列を平衡化する
S D C Z 直交/ユニタリ相似変換を行って、一対の行列を一般化上ヘッセンベルク行列に変換する
S D C Z 一対の行列を一般化QR分解する
S D C Z 一対の行列を一般化RQ分解する
S D C Z 一般化特異値分解計算の前処理として、直交/ユニタリ行列を求める
?GSVJ0
S D ヤコビ回転行列を[DS]GESVJと同じ方法で適用する。ただし、収束(終了判定)は確認しない
?GSVJ1
S D ヤコビ回転行列を[DS]GESVJと同じ方法で適用する。ただし、対象は特定の軸のみで、収束(終了判定)は確認しない
S D C Z ?GTTRFで求めたLU分解を使って、L1ノルムまたはLノルムでの一般3重対角行列の条件数の逆数を求める
S D C Z 一般準対角行列の連立1次方程式Ax=B/ATx=B/AHx=Bの解を改良し、解に対する前進/後退誤差限界を求める
S D C Z 行置換による部分軸選択を行って、一般3重対角行列をLU分解する
S D C Z ?GTTRFで求めたLU分解を使って、一般準対角行列の連立1次方程式Ax=B/ATx=B/AHx=Bを解く
S D C Z ?GTTRFで求めた3重対角行列AのLU分解の結果を使って、連立1次方程式AX=B/ATX=B/AHX=Bのうち1個の方程式を解く
?HBGST
C Z ?PBSTF (Crawford's法)で求めた分解されたエルミート正定値帯行列の一般化固有値問題Ax=λBxを標準固有値問題に帰着させる
?HBTRD
C Z ユニタリ相似変換を行って、エルミート帯行列を実対称3重対角行列に変換する
?HECON
C Z ?HETRFで求めた分解を使って、エルミート非正定値行列の条件数の逆数を求める
?HEEQUB
C Z エルミート行列Aについて、平衡化し(2-ノルムに関する)条件数を減らすための行と列のスケーリングベクトルを求める
?HEGS2
C Z 複素正定値エルミート行列の一般化固有値問題を標準固有値問題に帰着させる
?HEGST
C Z ?POTRFで求めた分解されたエルミート正定値行列の一般化固有値問題Ax=λBx/ABx=λx/BAx=λxを標準固有値問題に帰着させる
?HERFS
C Z エルミート非正定値行列の連立1次方程式Ax=Bの解を改良し、解に対する前進/後退誤差限界を求める
?HETD2
C Z ユニタリ相似変換を行って、複素エルミート行列Aを実対称3重対角行列Tに変換する(QHAQ=T)
?HETF2
C Z Bunch-Kaufmanの対角ピボッティング法により、複素エルミート行列Aを分解する(A=UDUHまたはA=LDLH)。ここで、U(またはL)は、置換行列と単位上(または下)三角行列の積、UHはUの共役転置、Dは、1行1列および2行2列の対角ブロックのエルミートおよびブロック対角である
?HETRD
C Z 直交/ユニタリ相似変換を行って、エルミート行列を実対称3重対角行列に変換する
?HETRF
C Z 対角軸選択を行って、エルミート非正定値行列を分解する
?HETRI
C Z ?HETRFで求めた分解を使って、エルミート非正定値行列の逆行列を求める
?HETRI2
C Z ?HETRFで求めた分解(A=UDUTまたはA=LDLT)の結果を使って、複素エルミート非正定値行列Aの逆行列を求める
?HETRI2X
C Z ?HETRFで求めた分解(A=UDUHまたはA=LDLH)の結果を使って、複素エルミート非正定値行列Aの逆行列を求める
?HETRS
C Z ?HPTRFで求めた分解を使って、エルミート非正定値行列の連立1次方程式Ax=Bを解く
?HETRS2
C Z ?HETRFで求め、?SYCONVで変換した分解(A=UDUHまたはA=LDLH)の結果を使って、複素エルミート行列Aの連立1次方程式Ax=Bを解く
?HFRK
C Z エルミートランクk演算(C:=αAAH+βCまたはC:=αAHA+βC)を行う。ここで、αおよびβは実スカラ、CはN行N列のエルミート行列であり、最初のAはN行K列の行列、2番目のAはK行N列の行列である
S D C Z 一般化固有値の式det(A - w(i) B) = 0を求めるためのQZ法のシングル/ダブルシフトバージョンを行う
?HPCON
C Z ?HPTRFで求めた分解を使って、エルミート非正定値行列の条件数の逆数を求める (メモリ縮小版)
?HPGST
C Z ?PPTRFで求めた分解されたエルミート正定値行列の一般化固有値問題Ax=λBx/ABx=λx/BAx=λxを標準固有値問題に帰着させる (メモリ縮小版)
?HPRFS
C Z エルミート非正定値行列の連立1次方程式Ax=Bの解を改良し、解に対する前進/後退誤差限界を求める (メモリ縮小版)
?HPTRD
C Z ユニタリ相似変換を行って、エルミート行列を実対称3重対角行列に変換する (メモリ縮小版)
?HPTRF
C Z 対角軸選択を行って、エルミート非正定値行列を分解する (メモリ縮小版)
?HPTRI
C Z ?HPTRFで求めた分解を使って、エルミート非正定値行列の逆行列を求める (メモリ縮小版)
?HPTRS
C Z ?HPTRFで求めた分解を使って、エルミート非正定値行列の連立1次方程式Ax=Bを解く (メモリ縮小版)
S D C Z 逆反復法を使って、上ヘッセンベルク行列の指定された右および/または左の固有ベクトルを求める
S D C Z マルチシフトQR法を使って、上ヘッセンベルク行列の固有値を求め、Schur分解する
S D C Z 分割統治法を使って、対称3重対角行列のすべての固有値と対応する固有ベクトルを求める
?LAED1
S D 対角行列を対称ランク1更新で更新した後の行列について、固有値・固有ベクトルを求める
?LAED2
S D 2個の固有値セットを並び替えて1個のセットにまとめる
?LAED3
S D 1とKの間のD、Wおよびρの値で定義される永年方程式の根を求める
?LAED4
S D 要素が配列Dで与えられており、i<jについてD(i)<D(j)およびρ>0である対角行列について、対称ランク1更新した行列のI番目の固有値を求める
?LAED5
S D 2行2列の対角行列を対称ランク1更新した行列のI番目の固有値を求める
?LAED6
S D D、Zおよびρの値で定義される永年方程式の(原点に最も近い)正または負の根を求める
S D C Z 対角行列をランク1の対称行列で更新した行列について、固有値と固有ベクトルを計算する
S D C Z 2個の固有値セットを並び替えて1個のセットにまとめる
?LAED9
S D KSTARTKSTOPの間のD、Zおよびρの値で定義される永年方程式の根を求める
?LAEDA
S D 分割統治法で階層的に固有値問題を解いて固有値ベクトルを求める際、全分割レベル(TLVLS)のうち、CURLVL番目のレベルにあるCURPBM番目の部分固有値問題をマージする
?LAGTF
S D 行列(T-λI)を分解する。ここで、TはN行N列の3重対角行列、λはスカラで、T-λI=PLUとなる。ここで、Pは置換行列、Lは1列に最大1個のゼロではない下副対角要素を持つ単位下三角行列、Uは1列に最大2個のゼロではない上副対角要素を持つ単位上三角行列である
?LAHEF
C Z Bunch-Kaufmanの対角ピボッティング法により複素エルミート行列Aを部分分解する
S D C Z 分割統治特異値分解方法を使った最小二乗問題の求解処理の中で、準対角行列の左または右特異ベクトルを列とする行列を使って、右辺ベクトルを列とする行列Bを変換する
S D C Z 上準対角行列の特異ベクトル行列またはその逆行列を右辺に適用する
S D C Z Ax-Bの最小二乗問題(各列のユークリッドノルムを最小化するxを見つける)の分解処理で、Aの特異値分解を使用する。ここで、AはN行N列の上対角行列、xおよびBはN行NRHS列の右辺の行列である
?LAMRG
S D (個別に並び替えた2個のセットで構成される)Aの要素を昇順に並び替えた1個のセットにまとめた置換一覧を作成する
?LANHF
C Z 1ノルム、フロベニウスノルム、無限ノルム、またはRFP形式の複素エルミート行列Aの最大絶対値の要素の値を返す
?LANSF
S D 1ノルム、フロベニウスノルム、無限ノルム、またはRFP形式の実対称行列の最大絶対値の要素の値を返す
?LARTGS
S D 二重対角特異値分解問題向けにゴラブ・ラインシュ形式の陰的QR反復にバルジを導入するように設計されたギブンス回転を生成する
S D C Z 左辺または右辺から、一般リフレクタHをM行N列の一般行列Cに適用する
S D C Z 左辺または右辺から、一般ブロックリフレクタHまたはその転置行列HHをM行N列の一般行列Cの部分行列に適用する
S D C Z k個のリフレクタの積と定義されている次数>nの一般ブロックリフレクタHの三角係数Tを作成する
?LASQ1
S D 対角D、副対角Eを持つN行N列の実二重対角行列を特異値分解する
?LASQ2
S D 非正規化、アンダフロー、オーバフローがない場合、qd配列Zと関連している対称正定値3重対角行列について、反復計算で相対精度を改善し、すべての固有値を求める
?LASQ3
S D 収縮を確認する、シフト(TAU)を求める、dqdsを呼ぶ
?LASQ4
S D 以前の変換からdの値を使って、最小固有値の近似値TAUを求める
?LASQ5
S D IEEEマシン用、または非IEEEマシン用の1個のdqds変換を求める
?LASQ6
S D アンダフローおよびオーバフローを防止して、1個のdqd(ゼロに等しいシフト)変換を求める
?LASRT
S D Dの中の数値を、(ID='I'の場合は)小さい方から、または(ID='D'の場合は)大きい方から順番に並び替える
S D C Z Bunch-Kaufmanの対角ピボッティング法により一般対称行列Aを部分分解する
S D C Z M行(M+L)列の一般上台形行列
[A1 A2]=[A(1:M,1:M) A(1:M,N-L+1:N)]
を直交/ユニタリ変換を用いて( R 0 )*Zとして因数分解する。ここで、Zは(M+L)行(M+L)列の直交/ユニタリ行列で、RおよびA1はM行M列の上三角行列である
S D C Z ?TZRQFが生成したハウスホルダー行列を行列に適用する。本ルーチンは廃止され、ルーチン[DS]ORMRZ/[ZC]UNMRZで置き換えられた
?OPGTR
S D ?SPTRDで求めた3重対角行列への変換行列を使って、直交行列を生成する
?OPMTR
S D ?SPTRDで求めた3重対角行列への変換行列を使って、直交行列を一般行列に乗算する
?ORBDB
S D M行M列の分割直交行列Xのブロックを同時に二重対角化する
?ORCSD
S D M行M列の分割直交行列XをCS分解する
?ORG2L
S D ?GEQLFにより得られた次数mのk個のリフレクタ(Q=H(k) ...H(2) H(1))の積の最後のN列として定義された正規直交列を持つM行N列の実行列Qを生成する
?ORG2R
S D ?GEQRFにより得られた次数mのk個のリフレクタ(Q=H(1) H(2) ...H(k))の積の最初のN列として定義された正規直交列を持つM行N列の実行列Qを生成する
?ORGBR
S D ?GEBRDで求めた準対角行列への変換行列を使って、直交行列を生成する
?ORGHR
S D ?GEHRDで求めたヘッセンベルク行列への変換行列を使って、直交行列を生成する
?ORGL2
S D ?GELQFにより得られた次数nのk個のリフレクタ(Q=H(k) ...H(2) H(1))の積の最初のM行として定義された正規直交行を持つM行N列の実行列Qを生成する
?ORGLQ
S D ?GELQFで求めたLQ分解を使って、直交行列Qの全部または一部を生成する
?ORGQL
S D ?GEQLFで求めたQL分解を使って、直交行列Qの全部または一部を生成する
?ORGQR
S D ?GEQRFで求めたQR分解を使って、直交行列Qの全部または一部を生成する
?ORGR2
S D ?GERQFにより得られた次数nのk個のリフレクタ(Q=H(1) H(2) ...H(k))の積の最後のM行として定義された正規直交行を持つM行N列の実行列Qを生成する
?ORGRQ
S D ?GERQFで求めたRQ分解を使って、直交行列Qの全部または一部を生成する
?ORGTR
S D ?SYTRDで求めた3重対角行列への変換行列を使って、直交行列を生成する
?ORM2L
S D M行N列の一般実行列Cを、QC、QTC、CQ、CQTで上書きする。ここで、Qは?GEQLFにより得られたk個のリフレクタ(Q=H(k) ...H(2) H(1))の積として定義された実直交行列である
?ORM2R
S D M行N列の一般実行列Cを、QC、QTC、CQ、CQTで上書きする。ここで、Qは?GEQRFにより得られたk個のリフレクタ(Q=H(1) H(2) ...H(k))の積として定義された実直交行列である
?ORMBR
S D ?GEBRDで求めた準対角行列への変換行列を使って、直交行列の一つを一般行列に乗算する
?ORMHR
S D ?GEHRDで求めたヘッセンベルク行列への変換行列を使って、直交行列に一般行列を乗算する
?ORML2
S D M行N列の一般実行列Cを、QC、QTC、CQ、CQTで上書きする。ここで、Qは?GELQFにより得られたk個のリフレクタ(Q=H(k) ...H(2) H(1))の積として定義された実直交行列である
?ORMLQ
S D ?GELQFで求めたLQ分解を使って、直交行列に一般行列を乗算する
?ORMQL
S D ?GEQLFで求めたQL分解を使って、直交行列に一般行列を乗算する
?ORMQR
S D ?GEQRFで求めたQR分解を使って、直交行列に一般行列を乗算する
?ORMR2
S D M行N列の一般実行列Cを、QC、QTC、CQ、CQTで上書きする。ここで、Qは?GERQFにより得られたk個のリフレクタ(Q=H(1) H(2) ...H(k))の積として定義された実直交行列である
?ORMR3
S D ?TZRZFで求めたRZ分解を使って、直交行列に一般行列を乗算する
?ORMRQ
S D ?GERQFで求めたRQ分解を使って、直交行列に一般行列を乗算する
?ORMRZ
S D ?TZRZFで求めたRZ分解を使って、直交行列に一般行列を乗算する
?ORMTR
S D ?SYTRDで求めた3重対角行列への変換行列を使って、直交行列に一般行列を乗算する
S D C Z ?PBTRFで求めたコレスキー分解を使って、対称/エルミート正定値帯行列の条件数の逆数を求める
S D C Z 対称/エルミート正定値帯行列を平衡化する行と列のスケーリングを計算し、条件数を減らす
S D C Z 対称/エルミート正定値帯行列の連立1次方程式Ax=Bの解を改良し、解に対する前進/後退誤差限界を求める
S D C Z 対称/エルミート正定値帯行列をコレスキー分解する
S D C Z 対称/エルミート正定値帯行列Aをコレスキー分解する
S D C Z 対称/エルミート正定値帯行列をコレスキー分解する
S D C Z ?PBTRFで求めたコレスキー分解を使って、対称/エルミート正定値帯行列の連立1次方程式Ax=Bを解く
S D C Z 対称/エルミート正定値行列Aをコレスキー分解する
S D C Z ?PFTRFで求めたコレスキー分解(A=UHUまたはA=LLH)の結果を使って、対称/エルミート正定値行列Aの逆行列を求める
S D C Z ?PFTRFで求めたコレスキー分解(A=UHUまたはA=LLH)の結果を使って、対称/エルミート正定値行列Aの連立1次方程式Ax=Bを解く
S D C Z ?POTRFで求めたコレスキー分解を使って、対称/エルミート正定値行列の条件数の逆数を求める
S D C Z 対称/エルミート正定値行列Aについて、平衡化し条件数を減らすための行と列のスケーリングベクトルを求める
S D C Z 対称/エルミート正定値行列Aについて、平衡化し条件数を減らすための行と列のスケーリングベクトルを求める
S D C Z 対称/エルミート正定値行列の連立1次方程式Ax=Bの解を改良し、解に対する前進/後退誤差限界を求める
S D C Z 対称/エルミート正定値行列Aをコレスキー分解する
S D C Z 対称/エルミート正定値行列をコレスキー分解する
S D C Z ?POTRFで求めたコレスキー分解を使って、対称/エルミート正定値行列の逆行列を求める
S D C Z ?POTRFで求めたコレスキー分解を使って、対称/エルミート正定値行列の連立1次方程式Ax=Bを解く
S D C Z ?PPTRFで求めたコレスキー分解を使って、対称/エルミート正定値行列の条件数の逆数を求める (メモリ縮小版)
S D C Z 対称/エルミート正定値行列を平衡化する行と列のスケーリングを計算し、条件数を減らす (メモリ縮小版)
S D C Z 対称/エルミート正定値行列の連立1次方程式Ax=Bの解を改良し、解に対する前進/後退誤差限界を求める (メモリ縮小版)
S D C Z 対称/エルミート正定値行列をコレスキー分解する (メモリ縮小版)
S D C Z ?PPTRFで求めたコレスキー分解を使って、対称/エルミート正定値行列の逆行列を求める (メモリ縮小版)
S D C Z ?PPTRFで求めたコレスキー分解を使って、対称/エルミート正定値行列の連立1次方程式Ax=Bを解く (メモリ縮小版)
S D C Z 対称/エルミート半正定値行列Aを完全ピボッティング付きでコレスキー分解する
S D C Z 対称/エルミート半正定値行列Aを完全ピボッティング付きでコレスキー分解する
S D C Z ?PTTRFで求めたLDLH分解を使って、対称/エルミート正定値3重対角行列の条件数の逆数を求める
S D C Z 準対角コレスキー因数のSVDを求めて、対称正定値3重対角行列のすべての固有値と固有ベクトルを求める
S D C Z 対称/エルミート正定値準対角行列の連立1次方程式Ax=Bの解を改良し、解に対する前進/後退誤差限界を求める
S D C Z 対称/エルミート正定値3重対角行列をLDLH分解する
S D C Z ?PTTRFで求めたLDLH分解を使って、連立1次方程式の対称/エルミート正定値準対角行列を解く
S D C Z ?PTTRFで求めた分解(A=UHDUまたはA=LDLH)の結果を使って、行列の3重対角システムAx=Bを解く
?SBGST
S D ?PBSTF (Crawford's法)により分解された実対称正定値帯行列の一般化固有値問題Ax=λBxを標準固有値問題に帰着させる
?SBTRD
S D 直交相似変換により対称帯行列を実対称3重対角行列に変換する
?SFRK
S D 対称ランクk演算(C:=αAAT+βCまたはC:=αATA+βC)を行う。ここで、αおよびβは実スカラ、CはN行N列の対称行列であり、最初のAはN行K列の行列、2番目のAはK行N列の行列である
S D C Z ?SPTRFで求めた分解を使って、対称非正定値行列の条件数の逆数を求める (メモリ縮小版)
?SPGST
S D ?PPTRFで求めた分解を使って、対称正定値行列の一般化固有値問題Ax=λBx/ABx=λx/BAx=λxを標準固有値問題に帰着させる (メモリ縮小版)
S D C Z 対称非正定値行列の連立1次方程式Ax=Bの解を改良し、解に対する前進/後退誤差限界を求める (メモリ縮小版)
?SPTRD
S D 直交相似変換を行って、対称行列を実対称3重対角行列に変換する (メモリ縮小版)
S D C Z 対角軸選択を行って、対称非正定値行列を分解する (メモリ縮小版)
S D C Z ?SPTRFで求めた分解を使って、対称非正定値行列の逆行列を求める (メモリ縮小版)
S D C Z ?SPTRFで求めた分解を使って、対称非正定値行列の連立1次方程式Ax=Bを解く (メモリ縮小版)
?STEBZ
S D 二分法を使って、対称3重対角行列の選択された固有値を求める
S D C Z 分割統治法を使って、対称3重対角行列のすべての固有値と固有ベクトルを求める
S D C Z 対称3重対角行列の選択された固有値をDQDS法を使って求め、固有ベクトルをvarious "good" LDLT representations (Relatively Robust Representations)で求める
S D C Z 逆反復法を使って、対称3重対角行列の選択された固有ベクトルを求める
S D C Z 実対称3重対角行列Tの選択された固有値と固有ベクトルを求める
S D C Z 陰的QL法またはQR法を使って、対称3重対角行列のすべての固有値と固有ベクトルを求める
?STERF
S D 無平方根QL法またはQR法を使って、対称3重対角行列のすべての固有値を求める
S D C Z ?SYTRFで求めた分解を使って、対称非正定値行列の条件数の逆数を求める
S D C Z [DS]SYTRF/[ZC]HETRFにより与えられたAからLおよびDへと変換、またはその逆に変換する
S D C Z 対称行列Aについて、平衡化し条件数を減らすための行と列のスケーリングベクトルを求める
?SYGS2
S D 実対称正定値一般行列を標準固有値問題に帰着させる
?SYGST
S D ?POTRFで求めた分解を使って、対称正定値行列の一般化固有値問題Ax=λBx/ABx=λx/BAx=λxを標準固有値問題に帰着させる
S D C Z 対称非正定値行列の連立1次方程式Ax=Bの解を改良し、解に対する前進/後退誤差限界を求める
?SYTD2
S D 直交相似変換を行って、実対称行列Aを対称3重対角行列Tに変換する(QTAQ=T)
S D C Z Bunch-Kaufmanの対角ピボッティング法により、一般対称行列Aを分解する(A=UDUTまたはA=LDLT)。ここで、U(またはL)は、置換行列と単位上(または下)三角行列の積、UTはUの転置、Dは1行1列および2行2列の対角ブロックによる対称およびブロック対角である
?SYTRD
S D 直交相似変換を行って、対称行列を実対称3重対角行列に変換する
S D C Z 対角軸選択を行って、対称非正定値行列を分解する
S D C Z ?SYTRFで求めた分解を使って、対称非正定値行列の逆行列を求める
S D C Z ?SYTRFで求めた分解(A=UDUTまたはA=LDLT)の結果を使って、一般対称非正定値行列Aの逆行列を求める
S D C Z ?SYTRFで求めた分解(A=UDUTまたはA=LDLT)の結果を使って、一般対称非正定値行列Aの逆行列を求める
S D C Z ?SPTRFで求めた分解を使って、対称非正定値行列の連立1次方程式Ax=Bを解く
S D C Z ?SYTRFで求め、?SYCONVで変換した分解(A=UDUTまたはA=LDLT)の結果を使って、一般対称行列Aの連立1次方程式Ax=Bを解く
S D C Z L1ノルムまたはLノルムでの三角帯行列の条件数の逆数を求める
S D C Z 三角帯行列の連立1次方程式Ax=B/ATx=B/AHx=Bの解に対する前進/後退誤差限界を求める
S D C Z 三角帯行列の連立1次方程式Ax=B/ATx=B/AHx=Bを解く
S D C Z 連立1次方程式(opop(A)*x=αBまたはx*op(A)=βB)を解く。ここで、αはスカラ、xとBはM行N列の行列、Aは単位または非単位の、上または下三角行列、op(A)はopop(A)=Aまたはop(A)=AHである
S D C Z RFP形式で格納された三角行列Aの逆行列を求める
S D C Z 三角行列Aを矩形フル圧縮形式(TF)から標準圧縮形式(TP)にコピーする
S D C Z 三角行列Aを矩形フル圧縮形式(TF)から標準フル形式(TR)にコピーする
S D C Z 一対の上三角行列の右および/または左の一般化固有ベクトルのいくつか/すべてを求める
S D C Z 行インデックスIFSTの(A,B)の直交ブロックがILST行に移動するよう、直交/ユニタリ同値変換を使って一対の行列(A,B)の一般化Schur分解を並び替える
S D C Z 選択された固有値群が行列対(A,B)の主対角ブロックに現れるよう、一対の行列(A,B)の一般化Schur分解を並び替える
S D C Z ?GGSVPで求めた2つの上三角(または台形)行列を一般化特異値分解する
S D C Z ?GGESで求めた一般化Schur正準形を使って、一対の行列(A,B)の指定された固有値および/または固有ベクトルに対する条件数の逆数を求める
S D C Z 一般化Sylvester式を解く
S D C Z L1ノルムまたはLノルムでの三角行列の条件数の逆数を求める (メモリ縮小版)
S D C Z 「三角-五角」の一般ブロックリフレクタHから求めた一般直交行列Qを、AとBの2個のブロックで構成されている一般行列Cに適用する
S D C Z QのコンパクトWY表現を使用して、三角ブロックAと五角ブロックBで構成される「三角-五角」の一般行列CをブロックQR分解する
S D C Z QのコンパクトWY表現を使用して、三角ブロックAと五角ブロックBで構成される「三角-五角」の一般行列CをQR分解する
S D C Z 三角行列の連立1次方程式Ax=B/ATx=B/AHx=Bの解に対する前進/後退誤差限界を求める (メモリ縮小版)
S D C Z 三角行列の逆行列を求める (メモリ縮小版)
S D C Z 三角行列の連立1次方程式 Ax=B/ATx=B/AHx=Bを解く (メモリ縮小版)
S D C Z 三角行列Aを標準圧縮形式(TP)から矩形フル圧縮形式(TF)にコピーする
S D C Z 三角行列Aを標準圧縮形式(TP)から標準フル形式(TR)にコピーする
S D C Z L1ノルムまたはLノルムでの三角行列の条件数の逆数を求める
S D C Z 上準三角/三角行列の左/右の固有ベクトルを求める
S D C Z 直交/ユニタリ相似変換を行って、行列のSchur分解を並び替える
S D C Z 三角行列の連立1次方程式Ax=B/ATx=B/AHx=Bの解に対する前進/後退誤差限界を求める
S D C Z 選択した固有値に対応した右不変部分空間の正規直交基底を求めるため行列のSchur分解を並び替え、固有値群と不変部分空間の平均の条件数の逆数を求める
S D C Z 上準三角行列/三角行列の選択した固有値と固有ベクトル条件数の逆数を求める
S D C Z 準三角行列/三角行列のSylvester行列式AX ± XB=Cを解く
S D C Z 一般上または下三角行列の逆行列を求める
S D C Z 三角行列の逆行列を求める
S D C Z 三角行列の連立1次方程式Ax=B/ATx=B/AHx=Bを解く
S D C Z 三角行列Aを標準フル形式(TP)から矩形フル圧縮形式(TF)にコピーする
S D C Z 三角行列Aをフル形式(TR)から標準圧縮形式(TP)にコピーする
S D C Z 上台形行列をRQ分解する
S D C Z 上台形行列(?TZRQFのブロック版)をRZ分解する
?UNBDB
C Z M行M列の分割ユニタリ行列Xのブロックを同時に二重対角化する
?UNCSD
C Z M行M列の分割ユニタリ行列XをCS分解する
?UNG2L
C Z ?GEQLFにより得られた次数mのk個のリフレクタ(Q=H(k) ...H(2) H(1))の積の最後のN列として定義された正規直交列を持つM行N列の複素行列Qを生成する
?UNG2R
C Z ?GEQRFにより得られた次数mのk個のリフレクタ(Q=H(1) H(2) ...H(k))の積の最初のN列として定義された正規直交列を持つM行N列の複素行列Qを生成する
?UNGBR
C Z ?GEBRDで求めた準対角行列への変換行列を使って、ユニタリ行列を生成する
?UNGHR
C Z ?GEHRDで求めたヘッセンベルク行列への変換行列を使って、ユニタリ行列を生成する
?UNGL2
C Z ?GELQFにより得られた次数nのk個のリフレクタ(Q=H(k)H ...H(2)H H(1)H)の積の最初のM行として定義された正規直交行を持つM行N列の複素行列Qを生成する
?UNGLQ
C Z ?GELQFで求めたLQ分解を使って、ユニタリ行列Qのすべてまたは一部を生成する
?UNGQL
C Z ?GEQLFで求めたQL分解を使って、ユニタリ行列Qのすべてまたは一部を生成する
?UNGQR
C Z ?GEQRFで求めたQR分解を使って、ユニタリ行列Qのすべてまたは一部を生成する
?UNGR2
C Z ?GERQFにより得られた次数nのk個のリフレクタ(Q=H(1)H H(2)H ...H(k)H)の積の最後のM行として定義された正規直交行を持つM行N列の複素行列Qを生成する
?UNGRQ
C Z ?GERQFで求めたRQ分解を使って、ユニタリ行列Qのすべてまたは一部を生成する
?UNGTR
C Z ?HETRDで求めた3重対角行列への変換行列を使って、ユニタリ行列を生成する
?UNM2L
C Z M行N列の一般複素行列Cを、QC、QHC、CQ、CQHで上書きする。ここで、Qは?GEQLFにより得られたk個のリフレクタ(Q=H(k) ...H(2) H(1))の積として定義された複素ユニタリ行列である
?UNM2R
C Z M行N列の一般複素行列Cを、QC、QHC、CQ、CQHで上書きする。ここで、Qは?GEQRFにより得られたk個のリフレクタ(Q=H(1) H(2) ...H(k))の積として定義された複素ユニタリ行列である
?UNMBR
C Z ?GEBRDで求めた準対角行列への変換行列を使って、ユニタリ行列の1つを一般行列に乗算する
?UNMHR
C Z ?GEHRDで求めたヘッセンベルク行列への変換行列を使って、ユニタリ行列を一般行列に乗算する
?UNML2
C Z M行N列の一般複素行列Cを、QC、QHC、CQ、CQHで上書きする。ここで、Qは?GELQFにより得られたk個のリフレクタ(Q=H(k)H ...H(2)H H(1)H)の積として定義された複素ユニタリ行列である
?UNMLQ
C Z ?GELQFで求めたLQ分解を使って、ユニタリ行列を一般行列に乗算する
?UNMQL
C Z ?GEQLFで求めたQL分解を使って、ユニタリ行列を一般行列に乗算する
?UNMQR
C Z ?GEQRFで求めたQR分解を使って、ユニタリ行列を一般行列に乗算する
?UNMR2
C Z M行N列の一般複素行列Cを、QC、QHC、CQ、CQHで上書きする。ここで、Qは?GERQFにより得られたk個のリフレクタ(Q=H(1)H H(2)H ...H(k)H)の積として定義された複素ユニタリ行列である
?UNMR3
C Z ?TZRZFで求めたRZ分解を使って、ユニタリ行列を一般行列に乗算する
?UNMRQ
C Z ?GERQFで求めたRQ分解を使って、ユニタリ行列を一般行列に乗算する
?UNMRZ
C Z ?TZRZFで求めたRZ分解を使って、ユニタリ行列を一般行列に乗算する
?UNMTR
C Z ?HETRDで求めた3重対角行列への変換行列を使って、ユニタリ行列を一般行列に乗算する
?UPGTR
C Z ?HPTRDで求めた3重対角行列への変換行列を使って、ユニタリ行列を生成する
?UPMTR
C Z ?HPTRDで求めた3重対角行列への変換行列を使って、ユニタリ行列を一般行列に乗算する
BLASTの仕様の整数定数から転置操作を指定する文字列に変換する
行列が単位対角を持つかどうかを指定する文字列からBLASTの仕様の整数定数に変換する
中間精度を指定する文字列からBLASTの仕様の整数定数に変換する
転置操作を指定する文字列からBLASTの仕様の整数定数に変換する
上または下三角行列を指定する文字列からBLASTの仕様の整数定数に変換する
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補助サブルーチン

 名称欄の? は、接頭辞欄のいずれかに置き換わります。接頭辞はそれぞれ精度を表します。
凡例: S = REAL(kind=4), D = REAL(kind=8), C = COMPLEX(kind=4), Z = COMPLEX(kind=8)
接頭辞 名称
S D C Z
S D CS ZD
S D
?ISNAN
?LABAD
?LAE2
?LAEBZ
?LAEXC
?LAG2
?LAGTS
?LAGV2
?LAISNAN
?LALN2
?LAMCH
?LANEG
?LANST
?LANV2
?LAPY2
?LAPY3
?LAQTR
?LARRA
?LARRB
?LARRC
?LARRD
?LARRE
?LARRF
?LARRJ
?LARRK
?LARRR
?LARTGP
?LARUV
?LAS2
?LASD0
?LASD1
?LASD2
?LASD3
?LASD4
?LASD5
?LASD6
?LASD7
?LASD8
?LASDA
?LASDQ
?LASDT
?LASV2
?LASY2
C Z
?HESWAPR
?LACGV
?LACP2
?LACRM
?LACRT
?LAESY
?LANHB
?LANHE
?LANHP
?LANHT
?LAQHB
?LAQHE
?LAQHP
?LARCM
?SPMV
?SPR
?SYR
I?MAX1
SC DZ
?SUM1
なし

外部リンク

  1. LAPACK User's Guide
  2. LAPACK Quick Reference (PostScriptファイルダウンロード)
  3. LAPACK User's Guide のコピーは、 SIAM から入手できます。

バージョン情報

  • このマニュアルページのバージョン: 2.2.0-181019